2012年10月22日月曜日

おやすみなさいのほん












「おやすみなさいのほん」(マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 ジャン・シャロー/絵 いしいももこ/訳 福音館書店 1992)

《よるに なります。
 なにもかも
 みな ねむります。
 おひさまは
 ちきゅうの むこうがわに
 かくれます。

 どこの いえにも
 あかりが つきます。
 そとは
 くらく なります。》

小鳥たちは、みな歌うことも飛ぶこともやめ眠ります。海の底では、小さな魚たちが目をぱっちり開けたまま眠ります。野原のヒツジたちは、一緒にかたまって眠り、サルやライオンや野ネズミたちは、みな森のなかで眠ります──。

古典的名作絵本の一冊です。絵は、太い描線におそらく色鉛筆(クレパス?)で色を塗った、大変落ち着きがあるもの。このあと、帆かけ舟も自動車も飛行機も、カンガルーも子ネコも静かになって眠ります。「子どもがほんとうに眠たくなる不思議な絵本」と、長谷川摂子さんがどこかに書いていたと思います。幼児向き。

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