2010年4月7日水曜日

わゴムはどのくらいのびるかしら?










「わゴムはどのくらいのびるかしら?」(マイク・サーラー/文 ジェリー・ジョイナー/絵 きしだえりこ/訳 ほるぷ出版 2000)

ある日、ぼうやは輪ゴムがどのくらいのびるか試してみることにしました。輪ゴムをベッドのはしにひっかけて、部屋のそとにでて、自転車に乗って、バスに乗って、駅に着いたら汽車に乗って、着いたところは飛行場。そして、ぼうやが飛行機に乗ると、飛行機は飛び立って──。

輪ゴムがどこまでも伸びていくという、痛快な絵本。お話会の定番絵本のひとつです。そのありえない展開に、子どもたちはえーっと大喜びします。ラストはすぱっと終わるので、それまで喜んでいた子どもたちが、しばし呆然としてしまうのも面白いところです。幼児・小学校低学年向き。

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