2009年9月2日水曜日

てぶくろ












「てぶくろ」(エウゲーニー・M・ラチョフ/作 内田莉莎子/訳 福音館書店 1995)

ある日、雪のなかを歩いていたおじいさんは、手袋を片方落としてしまいました。すると、ねずみが駆けてきて、手袋にもぐりこみました。「ここで暮らすことにするわ」。そこへカエルがやってきました。それから、ウサギに、キツネに、灰色オオカミ。手袋にすむ仲間たちはどんどん増えていきますが…。

お話会の定番絵本のひとつです。手袋に大勢の動物たちがすむなんてありえないことなのですが、ラチョフがえがくとありえそうに思えるから不思議です。動物たちが増えるにしたがい手袋も改築されていくのが楽しいです。3歳から。

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